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影郎デザインワークス

EyewearBrand「ラビリンス」を発信する影郎デザインワークスの公式ブログ。取扱い店のお問い合わせはkagero@octn.jpまで
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検査やフィッティングだけではシュートは打てない。

 昨日は生徒さんを集めての影郎塾。

7時間をぶっ通しでしゃべり続けていささか疲れた。

 

 先日はクリエーターズマーケットをボランティア勤務していただく眼鏡店経験ありのマイちゃんにお越しいただいてのレクチャー、ちょっと前には眼鏡学校の生徒さんに対しての接客講座など、ギャラリー定休日に接客を教える機会が増えてきた。最近ではなんの準備をしなくてもやれてしまう。これで飯が食えればいいんだけど私なんて所詮は素人に毛の生えたようなものなんだ。

 

 眼鏡業界では検査やフィッティング、加工などの技術面を教える機関が多い。その道の権威のような人もいる。

皆さんはご存じないと思うがそれらを習得するのは大変な努力を要するものなのだ。でもそれらの技術面はサッカーでいえばゴールキーパーやディフェンスの仕事に過ぎずシュートは打てない。これまでに見え方や掛け具合で苦労してきた客ならば感謝もしてくれようが一般の方にしてみれば悲しい程に「良くて当たり前」の世界。その努力はあまり報われていないのが現状だ。

 

 オフェンス面である接客や眼鏡コーディネート、売り方などのシュートの打ち方を教えてくれる機関はない。あれば眼鏡学校の生徒さんが私のところにきたりはしない。なぜならバブルの時代はそんな事を学ばずとも飛ぶようにメガネが売れたから誰も教えてくれる人が育ってないんだよね。本当ならば他業種からオフェンスのプロ達がこの業界に参入してきたら一溜りもないはずなんだけどディフェンス面を整えてない限りはそれは不可能。その状況にあぐらをかいてこれたからディフェンスだけのお店でも細々とやってこれただけの事なのだ。だがもうそれは通じない。バブルの再来を夢見つつこのまま死んでいくか、もしくはジタバタするか,それとも飼い犬として飼われるかのどれかだ。かわいそうだけどそういう時代なんだ。

 

「うちはオフェンスもディフェンスも大丈夫」と思っている方。おそらく99.9999%それはうぬぼれだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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