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影郎デザインワークス

EyewearBrand「ラビリンス」を発信する影郎デザインワークスの公式ブログ。取扱い店のお問い合わせはkagero@octn.jpまで
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健康食堂と健康メニュー

10年ほど前の2008年に私はこんな記事をブログに掲載したことがある。

「ダイエットや糖尿をはじめとしての病が原因で食事制限をしてる人のために、そんな人でも食を楽しめる定食屋を開業すれば大当たりするぞ」と。

 

その時の記事がこちら。

 

食事制限者でも楽しめる外食産業開業のススメ 2008.09.24 影郎ブログより転載
巷にはうまいものがあふれている。
高級レストランやB級グルメ、ファーストフード、、、、
またグルメ雑誌やグルメサイトなども充実し情報も簡単に手に入る良い時代になった。

食欲と性欲は似通っている部分もある。
我慢しようと思えば我慢できるが我慢ばかりしているとストレスがたまることになる。
裸の女性の間を出来るだけ見ないように通り過ぎるのは至難の業だ。

でも我慢しなければいけない人もいる。
いわゆる食事制限をしなくてはいけない人だ。
メタボ対策などで自らの意思で食事制限している人もいれば高血圧や糖尿、アトピーなど医師から止められている人もいるわけだ。

自宅で働いている人ならば自分にあった食材を探し自分で調理することも可能だが、会社勤めの人達は大変だろうと思う。そんな人は安心できるレストランを探し、毎日同じメニューを頼み、それさえ不可能な人はコンビ二でおにぎりを買うしか手がないのだ。
すなわち何の楽しみもないのだ。


そこで提案だが、
「限られた食材で最大限楽しませてくれる定食屋さん」というものが出来ないだろうか?

たとえば各テーブルにタッチパネル式のディスプレーが置いてある。
そこから自分の病名を登録するとその人に合った日替わり定食が出てくるという仕組みだ。重要なのは日替わりであるかわりに好き嫌いが通らずメニューが選べない点にある。
解りやすくいえば病院食の豪華版というわけだ。

もっと厳密にやるならばディスプレーに表示された定食メニューの材料や調味料なども表示され身体に合わないものは削除ボタンを押せばその通りに調理される。
すなわち客の自己責任において食べてはいけないものを指定するわけだ。

毎日そんな操作をするのも面倒なので常連客には個別カードを配布する。
そのカードには食べていいものといけない物が入力されており、着席と同時にカードリーダーにカードを通すだけでその日の定食が出てくるわけだ。

メニューを選べない不満も出てくるだろうが、何が出てくるか解らない楽しみもある。
健康ブームとはいえ身体に悪いものが平気で食材に混入されている昨今、身体のことを心配してくれる家庭のような定食屋があれば間違いなく繁盛すると思う。

題して「健康食堂」

やってみる気になったら一応ご一報くださいませ。詳しくお話いたします。
もちろんアイデア料なんて請求しません。
(転載終了)
この記事を書いてから約10年。なんでそういう食堂が生まれないのか不思議でしかたなかった。美味しいものだけを追い求める外食産業はバカのあつまりかとも思っていたんだ。でもタニタ食堂さんがやってくれましたね。現在10店舗なんだって。
健康産業であるタニタさんはその名前自体がもはやブランド化しこれからも増やしていかれるのだろう。
ただそんなペースでは我々が恩恵受ける日がいつ来るのか解らない。
健康食堂を作っていくのは時間がかかる。どんどん高齢化が進んでおりそれでは間に合わない。
どの食堂も、どのファーストフード店もせめて1〜5種類ぐらいの健康メニューを加えてみるのなら明日からでも始められるのではないだろうか。
たとえばマクドナルドの健康メニューは塩分控えめの豆腐ハンバーガー、
ラーメン屋ならばこんにゃくラーメン
定食ならば生野菜だけ定食
という風に各食堂に健康メニューを置いてみるんだ。これは他のメニューに比べて健康重視のため美味しくはない事も堂々と宣言出来る。自ら味のハードルを下げた上で与えられた制限内に最高の味を求めることこそこれからの外食産業に必要だと私は思う。
私は私で健康メニューという名称で商標をとりそのロゴを考えてそれを外食産業宛てに売り込めばかなり儲かるかもしれないね。
数年後にまたこの記事を掲載して「私の言った通りになったよ」という記事が書ければ嬉しいな。
| 今日の影郎 | 10:08 | - | - |