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影郎デザインワークス

EyewearBrand「ラビリンス」を発信する影郎デザインワークスの公式ブログ。取扱い店のお問い合わせはkagero@octn.jpまで
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POISON5 (White Silver) 2月発売決定
 
POISON5 col,103(ホワイトシルバー)は2月初旬発売予定



年明け早々に発売した作品「POISON5」
当初は5色展開の予定であったが急遽1色増やして作ることになった。
昨年秋のIOFT時にはすでにこのcol,103(ホワイトシルバー)の受注サンプルは仕上がっていたのだがどうも納得いかず公開を見送ったのだ。

その理由は右フロント上部に施した3色の七宝に問題があった。

このホワイトシルバーには白、薄いグレー、濃いグレーの3つの無彩色の七宝が施されているのだが、その七宝自体に艶があるため遠方から見たら濃淡グレーの差がうまく表現できなかった。つまり白、薄グレー、濃グレーの3色のはずが白と黒の2色にしか見えなかったのだ。




ちょうどそのころに雑誌「メンズクラブ」さんへ撮影のために貸し出したのだが、そのため雑誌には改善前の写真が掲載されている。濃淡グレーのはずの部分が全部黒に見えるのがお解りかもしれない。


白をこれ以上白くできないし濃いグレーをこれ以上黒く出来ない。そうなると真ん中の薄いグレーの濃度を微調整するしか手はないのだがそれを少し薄くした程度では色の格差を表現できない。

試行錯誤を繰り返しそこで私はひらめいた。

色や濃淡を変える必要はない。明るい場所で見なければ当初の配合で問題はないわけだ。問題は光が反射した際に差が解らなくなる。ならば反射の光を制御してやればよいのではないかと。そこで私は薄グレーの七宝に目に見えないような純銀のパウダーを加えてやることで遠方からでも区別できるのではないかと考えたのだ。
(言っている意味解る?文章下手でごめんなさい)

予想は見事に的中しどんな状況下でも3つの色の違いを表現できたわけだ。

(したがってこのカラーの製造費は他の色よりも少々高かったが面倒なので販売価格は同じにします。)

本体のシルバーはチタンにシルバー塗装をした。金型を使わないワイヤーカットという手法で作ったフロントにはメッキを施したりそのまま無垢で使ったりは出来ないし、昔からある銀色フレームよりも自動車のドアノブのような意図的、人工的なシルバーを表現したかった.

艶消しのにぶく光るシルバーが作品に微妙な影とともに凹凸感を演出し私の自信作の一つに加えられた。


POISON5 col,103(WhiteSilver)は間もなく完成する。
現在取引店さんからのご予約を受け付けているが、むりやりねじ込んだ作品なので大量には作っていない。各店3本までのご注文でお願いしたい。





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